
斎藤 茂太
青春出版社 刊
発売日 2003-07
そのとき、風邪薬のようだった 2003-11-10
もうこのまま、家に帰りたいと思うほど人間関係に疲れたとき、書店でみつけて購入した。
昨今、○○に○れる本といった本は様々なジャンルで発表されている。
しかし、その多くが作者の自慢話というか一人よがりなものや
夢見がちなものが内容のものが多く感じられるなか、本著はいろいろなケース、想像力と客観性で読む人の心を和らげる効果が、あるように思う。
著者は心を扱う医者でもあるが、症例を研究者のように分析し紹介しておしまいではなく、
そのとき著者はどのように思っているのか、どうすればいいと思っているのか、とてもナチュラルな雰囲気でヒントを提供している。
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